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2011年6月20日 (月)

東京日誌 その1

先日、珍しく連休があったのでまた東京行きました。
今更ですが、日記書こうかな、と。長くなりそうなので分割で。


今回は主に展示めぐりが目的。あと映画。


6月9日(木)

着いてしょっぱな、豊洲ユナイテッドシネマにて「ノルウェイの森 エクステンデッド版」観ました。
関西で見逃して後悔してたところに、未公開シーン入りの再上映と来たもんだから、これは!!と。

期待通り、でした。それ以上でも以下でもなく。
ただ淡々と、美しい画の連続に打たれました。
個人的には音楽の効果もとてもよかったと思います。サントラほしい。

細かいエピソードが好きな小説なだけに、その辺描き切れない映画はやはり原作を超えることはできないと思ったけど、そーゆーの置いといて、映画として好きな作品です。

こんなに人を愛せることってあるんだろうか。想像も出来ない。
もうどーしよーもない、という状況になってみたいなー、一回くらい。

菊池凛子も水原希子もとってもかわいくて、女性として見習わねば(...)と思いました。


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その劇中、最後のシーンに見覚えがあり、「ここ、わたし行ったことあるなー」と、エンドロールを観ているとそこに「奥野ビル」の文字。一昨年、佐藤卓さんの展示をみに行った、銀座にあるビルでした。
すごくいい場所で、一目で気に入ってしまってたのでよく覚えてたのです。そしてその後電車に乗ってたら、たまたま銀座を通る線だったので、勢いで降りてそのまま奥野ビルへ。
やっぱり、たまらない佇まい。ああほんとにここがアパートだったらすてきだろうな...。


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銀座のメインストリート(?)の裏に入るとこういう雑居ビルみたいのがちょこちょこあっておもしろいです。でもどんどん減ってる気がする...気のせいか...?

そしてその後近くのITO-YAへ。
ずっとほしかった、DYMOの日本語対応版を買いました。

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これ!!!
ないんですよ、なかなか。
さすがっすね、ITO-YAさん。

さて、まだまだありますが続きはまた次回。

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コメント

映画『ノルウェーの森』、大声をあげて泣いているはずなのに声は聞こえないという表現が印象的でした。

もうどーしよーもない、というの、これまでないですか。機会がめぐってきたら積極的になってみてくださいな~。痛いし怖いしあんなふうになって生きづらいかもしれないけど、それでも死ぬまでひとは生きるし、緑みたいなこ(男の子でも女の子でも)もいるから光はあると思います。
大きくなってから、大声で泣いたことはありますか?

投稿: 中川雨郁 | 2011年6月21日 (火) 05時23分

雨郁さん>>
海辺のシーンでしょうか?
確かに、印象的でしたね。

ないですね〜たぶん。どこかでいつも自制が働いているので。冷めた人間ですよ〜。でもまあないとも限らないですね。
 
基本泣き虫なので、しょっちゅう涙は出ますが(マンガでもすぐ泣く)大声で泣いたのは...ちょっと思い当たりません。

投稿: ゆびこ | 2011年6月23日 (木) 23時29分

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